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リバプールが19歳シャルケDFに興味か…ファン・ダイク離脱で1月にCB補強目指す

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シャルケDFマリック・ティアウ

 リバプールがセンターバックの新ターゲットにシャルケの若手DFに興味を持つようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

 プレミアリーグ連覇を目指す今シーズンのリバプールだが、開幕早々から負傷者に見舞われる。2018年冬の加入からチームの守備の柱として活躍するフィルヒル・ファン・ダイクが膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、半年以上の離脱を余儀なくされ、センターバックを務められるファビーニョも負傷中だ。

 コンディション不良が続いていたジョエル・マティプはチームに復帰したが、依然としてユルゲン・クロップ監督がジョー・ゴメスと若手を信頼しなければならない中、来年1月に開幕する冬の移籍市場でセンターバックの補強に動くことが予想される。

 先日からシャルケのオザン・カバクの名前がターゲットの1人に浮上していたが、どうやら19歳のマリック・ティアウへの興味を強めているようだ。昨シーズンにブンデスリーガデビューを飾ったフィンランド人DFは、ここまで未勝利のチームの中で2試合に出場し、先日のシュツットガルト戦では得点を挙げて今シーズン2度目の勝ち点獲得に貢献した。

 そんなティアウに対して、リバプールはスカウト陣を通じて頻繁に接触を図っているようだ。なお、シャルケと同選手の現行契約は2024年までとなっており、契約解除金は設定されていない。

 当初、リバプールはカバクへの興味を見せていたが、同選手に対してはミランも強い関心を寄せており、先日にはブンデスリーガのクラブ幹部がセリエAからオファーがあったことを明かしていた。ミランは夏の移籍市場でシャルケに対して2000万ユーロ(約25億円)のオファーを提示したが、契約解除金が4500万ユーロ(約55億円)に設定されることから、移籍は実現しなかった。

 しかし、新型コロナウイルスによる現状を受け、シャルケは主力の放出に迫られており、再び同額でのオファーがトルコ代表DFに対して提示された場合、断りを入れることは不可能であると考えられている。

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