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世界屈指の司令塔、ピャニッチが語るサッカー観「ピッチ上で知的であること」

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バルセロナMFミラレム・ピャニッチ

 今夏バルセロナに加入したMFミラレム・ピャニッチが、移籍の喜びと自身のプレースタイルを語った。

 2016年にユベントスへ加入し、セリエA4連覇を経験したピャニッチ。今夏アルトゥールとトレードの形で、バルセロナへと移籍した。ここまでラ・リーガでは先発出場はないものの、チャンピオンズリーグ全3試合ではスタメン出場して3連勝に貢献している。

 そんな30歳MFは『Canal+』に対し、「僕は世界最高のクラブにいる。ここのプレースタイルはずっとやりたかったものだしね。でも、まだ満足はしていないよ。ビッグタイトルを獲得するチャンスを得たい。それが僕の目標。最高の選手になってビッグタイトルを掲げる。これが夢なんだ」と移籍に満足感を示しつつ、タイトル獲得を熱望していることを明かした。

 また、「過去にバイエルン・ミュンヘンやインテルへ移籍するチャンスもあったけど、タイミングが悪いと感じたんだ。ユベントスにも加入する2年前からチャンスがあったけど、レギュラーとしてプレーしたかった。今はバルセロナのためにプレーしているし、素晴らしい挑戦だと思う」と過去の移籍について言及。そして、自身のプレースタイルを語った。

「何かが起きる前に全体を見て、ゲームを加速させるのが僕のプレー。僕自身はチームで一番速い選手ではないけど、ボールは素早く動かせる。それが僕のフットボール。身体的にも運動量的にもベストではないけど、コントロール、パス、ビジョンが僕のスタイルだ。僕にとって、フットボールとはピッチ上で知的であることなんだ」

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