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代表招集中に新型コロナ感染、サラーは再検査も陽性…負傷者続出リバプールに痛手

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 新型コロナウイルス感染が確認されたリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、まだしばらく戦列復帰できないようだ。

 現地時間13日、エジプト代表招集中のサラーは新型コロナウイルスの検査で陽性になったとエジプトサッカー協会(EFA)が公表した。本人に自覚症状はなく、すぐさま隔離措置が取られたという。

 それから数日経過した18日、同国協会はサラーについて再度COVID-19の検査をしたところ、まだ回復してないことが判明。「代表にいるサラーは新たにテストを行ったが、その結果はまだ陽性だった」と声明で明らかにしている。

 これでサラーは所属先のリバプールに戻っても次戦の出場は事実上不可能となる見通し。『talkSPORT』は「リバプールは日曜日にレスターとの試合を控えている。負傷者続出のチームにおいて、エジプト代表FWの状態は大きな打撃となる」と伝えている。

「マネージャーのユルゲン・クロップにとっては、ある程度代案になり得るアタッカーを置いていることが不幸中の幸い。サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョタ、ジェルダン・シャキリ、南野拓実、ディヴォック・オリジらは、クロップの重要な選択肢となる」

 先日、イングランド代表に招集されていた主将ジョーダン・ヘンダーソンも負傷に伴い所属先へと戻るなど、離脱者が続出しているリバプール。22日にレスターと戦い、25日にはUEFAチャンピオンズリーグ・グループ第4節アタランタ戦と、連戦が続くリバプールにとって、サラーが回復しない状況は大きな懸念材料となりそうだ。

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