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カディスに敗戦のバルセロナ、クーマン「大きな後退で失望している。アトレティコとの勝ち点12差は大きい」

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ロナルド・クーマン監督が試合を振り返る

 6日のラ・リーガ第12節、バルセロナは敵地ラモン・デ・カランサでのカディス戦を1-2で落とした。ロナルド・クーマン監督は試合後、チームが守備時にアグレシッブさを欠いたとして、「とても失望している」との感想を述べた。

 開始5分にセットプレーからFWアルバロ・ヒメネスの先制点を許したバルセロナは、後半10分にオウンゴールから同点に追いついたものの、その8分後にスローインのミスからFWアルバロ・ネグレドに勝ち越しゴールを決められた。これで今季4敗目で、優勝候補筆頭の暫定首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差は12まで広がることになった。

 クーマン監督は試合後、次のような感想を述べている。

「説明が難しい敗戦だ。最近の私たちは良い試合を演じてきたのだが……。前半は良いものではなく、後半になって良くなっていった。が、このチームでは考えられない一つのミスから負けることになった。ああしたスローインでゴールを許してはならない。それは集中力を欠いたということだった。今夜のチームの姿勢は良いものではなかった。DFだけではなくてね」

「私たちは全体的にアグレッシブさを欠いていた。ボールを保持していないときには相手と戦わないといけない。とても失望しているよ」

「ラ・リーガ優勝を争うことにおいて、あまりに大きな後退を強いられてしまった。失望しているが、受け入れなくてはならない。アトレティコ・デ・マドリーほど強いチームとの12点差は大きい。まだ多くの試合が残されているが、プレーに臨む姿勢やアウェーでの浮き沈みを解決しない限りは、何とも言い難いね」

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