パリSGのレオナルドSD(スポーツディレクター)は、リオネル・メッシ獲得の可能性について、明言を避けた。

　今夏バルセロナ退団を望んでいることを明かしたメッシ。しかし、7億ユーロという契約解除条項を理由に、今シーズンは残留することとなった。それでも、来年6月に切れる現行契約を延長する可能性は低いと見られており、その去就には注目が集まっている。

　そんな中で先日、2013年～2017年までメッシと共闘していたネイマールが盟友に言及。「また一緒にプレーしたい。一番望んでいること。来年は絶対そうしないと」と語り、再開希望を明かしている。

　パリSGもメッシとの契約に興味を抱いていると報じられている中、この発言は多くの憶測を呼んでいる。そして、レオナルドSDが『Canal+』でネイマールの発言について問われ、以下のように答えた。

「ネイマールがアルゼンチン人記者にそうやって話すのは普通のことだ。メッシのことについて話さなければならなかったからね」

「我々は他者を尊重しなければならない。彼はバルセロナの選手だ。もし誰かが我々の選手のことを話したら、良い気分はしないね。だから、我々も他チームの話はしない。今は移籍のことを考えている場合ではないよ」

「今のスカッドには本当に満足している。シーズンのこと、非常に複雑だったシーズン序盤について考えている」

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