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10戦で勝ち点14、32年間で最悪のスタート…バルセロナSD「今日起きたことは今季中何度も起こるだろう」

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バルセロナは32年間で最悪のスタートに

 今季のバルセロナは、直近32年間で最悪のスタートとなっている。

 5日に行われたラ・リーガ第12節で、カディスと対戦したバルセロナ。8分に失点すると、後半12分にオウンゴールで同点に追いつく。しかしその6分後に勝ち越し弾を許し、1-2で昇格組に敗れた。

 これでバルセロナは、今季リーグ戦で早くも4敗。10試合消化時点で4勝2分け4敗、勝ち点14の獲得にとどまっている。消化試合数が同じの首位アトレティコ・マドリーとは、12ポイント差をつけられた。

 シーズン最初の10試合で勝ち点14は、バルセロナにとって1987-88シーズン以降最悪のスタートに。32年前のシーズンでは結局14敗を喫し、6位で終えている。ロナルド・クーマン体制で迎えた2020-21シーズン、苦しい戦いが続いている。

 しかし。ディレクターを務めるギジェルモ・アモール氏は「目標は変わらない。今日起きたことは、今季中に何度も起こるだろう」と楽観的な姿勢を見せつつ、タイトル獲得を引き続き目指すと語った。

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