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「メッシの大きな野心は他の選手のストレスになり得る」元バルサ助監督が語る

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元助監督がFWリオネル・メッシについて言及

 元バルセロナ助監督のフアン・カルロス・ウンスーエ氏が、同クラブのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。スペイン『マルカ』が伝えた。

 現役時代にセビージャのほかバルセロナでもプレーしたウンスーエ氏は、引退後に指導者のキャリアを歩み、ヌマンシアやセルタ、ジローナなどを指揮。2014年から2017年までは当時バルセロナのトップチームを指揮していたルイス・エンリケ監督の下、トップチーム助監督を務めた。

 そのウンスーエ氏は、今夏にバルセロナ退団問題で話題となったメッシについて、「彼を突き動かし続けてきたのは、その野心だ。それはストレスを伴うものでもある」と口にし、世界最高選手の1人が周囲に与える影響について語った。

「メッシは自身が最高であり続けることを追求する。その結果、彼は常に自分の周りの人々から最大のものを要求することになる」

「相手がチームメイトやコーチ、理学療法士、用具係、どんな人であるかは関係ない。そしてそれを背負うことができない何人かの同僚は大きなストレスを抱えることになってしまう」

 また、現在のバルセロナについてウンスーエ氏は、「クーマンはレオとグループをうまくマネジメントしていると思う。厳しい状況下で監督になったが、そういう状況だからこそ彼だということもあった」と一定の評価を与えていた。

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