マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、スコアレスドローに終わったマンチェスターダービーを振り返った。

　12日に行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・Cは敵地でマンチェスター・Uとのダービーマッチを迎えた。前半の早い時間帯こそマンチェスター・Uにボールを保持されるも、徐々に流れを掴み始めたマンチェスター・Cだが、決定機をものにできず。一方の守備陣はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に助けられるなどして宿敵をゼロに抑えて、試合はスコアレスドローに終わった。

　試合後、グアルディオラ監督はイギリス『BBC』で「彼らのスタートは良く、我々もその後良い形で前半を終えた。3つや4つのチャンスを作ったし、ユナイテッドのようなチーム相手に多くを期待することはできない。将来に向けて良いポイントだ」と話し、チームに一定の評価を下した。

「ユナイテッドは常に強いチームだ。オールド・トラッフォードでの試合でもあったし、チャンピオンズリーグからの敗退もディティールの差だ。彼らが走ればピンチになるが、我々は彼らをよく抑えることができた」

　また、イギリス『スカイスポーツ』では「重要なことは失点しなかったことだ。勝利のための十分なチャンスを作ったが、試合はタイトだった。前線でもう少しシャープになる必要がある」とこの一戦を振り返った。

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