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バルセロナが首位ソシエダ撃破! 先制許すも2選手の今季初弾で逆転

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バルセロナが2-1で逆転勝利

[12.16 ラ・リーガ第19節 バルセロナ2-1ソシエダ]

 ラ・リーガ第19節が16日に前倒しで開催され、暫定8位のバルセロナは本拠地カンプ・ノウで同1位のソシエダと対戦し、2-1で勝利を収めた。先制を許す展開となったが、DFジョルディ・アルバとMFフレンキー・デ・ヨングの今季初得点で前半のうちに逆転。ソシエダにリーガ10試合ぶりの黒星をつけ、2連勝を飾った。

 敵地でもアグレッシブに戦うソシエダは前半27分に先制。左CKからキッカーのMFアドナン・ヤヌザイが左足でクロスを送ると、大外のMFポルトゥが頭で落とし、DFロバン・ル・ノルマンとのパス交換からPA内右に抜け出す。最後は折り返しをファーのFWウィリアン・ジョゼが押し込み、今季3ゴール目を挙げた。

 ビハインドを負ったバルセロナは直後の前半31分に追いつく。FWリオネル・メッシがドリブルでPA内左に持ち運び、ゴールライン付近から左足で高い弾道のクロス。DFナチョ・モンレアルにヘッドで触られたボールをファーのFWアントワーヌ・グリーズマンが拾い、中央のMFペドリにパスを送る。これがPA内左へ流れると、フリーで反応したJ・アルバが右足でシュート。ゴール右上に突き刺さり、今季初得点で1-1とした。

 前半43分には敵陣でのパスワークから中央のメッシが左サイドにつなぎ、J・アルバがワンタッチで折り返す。DFアンドニ・ゴロサベルに当たったボールをPA内中央のデ・ヨングが右足で押し込むが、判定はオフサイド。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって得点が認められる。デ・ヨングもこれが今季初ゴールとなった。

 後半はスコアが動かず、2-1のままタイムアップ。バルセロナは13日の第13節レバンテ戦(○1-0)に続き、リーガ2連勝となった。第14節は19日に行われ、公式戦ホーム4連戦目としてバレンシアと対決する。

●ラ・リーガ2020-21特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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