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リバプールOBが古巣を憂慮「ウパメカノもクリバリも冬に来ない…現実的に立ち回るべき」

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 リバプールOBの元イングランド代表MFジョン・バーンズ氏が、冬の移籍市場で古巣リバプールの立ち回りが難しいものになると説いている。

 現在、リバプールはオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが長期離脱中であり、守備陣の負傷者も続出中。その穴埋めができる即戦力のDF確保が急務とされており、これまでライプツィヒDFダヨ・ウパメカノ、ナポリDFカリドゥ・クリバリなどが有力候補と報じられていた。

 だがバーンズ氏は「彼らは所属先で重要な局面にある。いずれも獲得することは難しいだろう」との見解を示した。『BonusCodeBets』に対して語った。

「リバプールが希望しているDFのほとんどはチャンピオンズリーグでプレーするような上位勢だ。やはり著名なDFを確保することは、難しいと言わざるを得ない」

「もしクリバリを迎えることができるのなら素晴らしいが、彼は来ないだろう。それにウパメカノのいるライプツィヒはUEFAチャンピオンズリーグでまだ残っている。しかもラウンド16ではリバプールと戦うことになる。そんな相手にDFを譲り渡すわけがない」

 そしてバーンズ氏は現優先力の奮闘に期待しつつ、リヴァプールについて憂慮している。

「実際に誰を獲得するのかはやはり慎重に動くべき。現実的な線で立ち回るのが最も現実的だろうと思えるけどね。一時的にギャップを埋める戦力で、適任者と思えるDFなんてどこにも見当たらないよ。ユルゲン・クロップは現有戦力を信じて耐える必要があるかもしれない」

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