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レバンテ戦、完璧オーバーヘッドからPK誘発の岡崎慎司…西メディア「ボール届けば打撃を与えてくれる」

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PKを誘発したFW岡崎慎司

 22日のラ・リーガ第15節、ウエスカは本拠地アルコラスでのレバンテ戦を1-1のドローで終えた。この試合でPKを誘発したFW岡崎慎司は、現地メディアから「解読不能」との評価を得ている。

 岡崎はこの試合の前半30分、ゴールエリア内で完璧なタイミングでのオーバーヘッドキックを見せ、これがDFルベン・ベソのハンドを誘発。ウエスカがPKから先制点を決めるきっかけとなった。だが後半8分にMFゴンサロ・メレーロのゴールを許し、リードを守り切ることはかなわなかった。

 スペイン『スポルトアラゴン』は、先発フル出場の岡崎の採点(10点満点)をチーム6番目となる6.5点とした。チーム内でやや低めの評価は、岡崎にボールが届かなかったことが理由のようだが、それでもPK誘発などの活躍を見せることで「解析不能」な選手との見解を寸評に記している。

「解析不能。彼が求めるようにはボールが届かなかった。しかし、可能なときには打撃を与えることができ、最終的にウエスカの唯一のゴールとなったPKを誘発している。後半はさらにボールが届かず、目立つ形で存在感を失った」

 前々節に初勝利を挙げ、ここ2試合は1分1敗と2勝目が遠く、最下位に沈んでいるウエスカ。30日に行われる次節では、敵地バライドスでのセルタ戦に臨む。

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