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エバートン指揮官アンチェロッティが2013年の逸話を明かす「ファーガソン後任の話があった」

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 エバートン指揮官カルロ・アンチェロッティが、2013年の逸話を口にしている。

 現地時間23日に控えているカラバオ・カップ準々決勝エバートンvsマンチェスター・ユナイテッドを前に、アンチェロッティは会見の席で「ユナイテッド指揮官の話があったことを知りたいかい?」と話した。

「私はサー・アレックス(ファーガソン)と、とても素晴らしい関係を保っている。彼が指揮官から勇退すると決心した後、実際に会う機会があったんだよ。それはアレックス後任の話だった」

「ただ、当時私にはレアル・マドリーからの話があってね。そのオファーがすでに具体化していたんだ。実現こそしなかったがアレックスが私に声をかけてくれたことについて、とても感謝している。後にも先にも、ユナイテッド指揮官のポストに近づいたのはそのときだけだ」

 そしてマンチェスター・Uとの一戦を前に、イタリア人指揮官は次のように続け、意気込みを示した。

「もちろん、マンチェスター・ユナイテッドは素晴らしいチームだ。チェルシーにいたとき、アレックス率いるユナイテッドと何度も戦った。彼らはレアル・マドリー、ミランと同様に世界的なビッグクラブだ。私は彼らに多くの敬意を払っている」

 エバートンvsマンチェスター・Uのカラバオ・カップ準々決勝は日本時間24日AM5:00キックオフとなる。
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