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パリSG、クリスマス・イブにトゥヘル解任と報道…クラブOBのポチェッティーノ就任へ

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パリSGのトーマス・トゥヘル監督

 パリSGトーマス・トゥヘル監督の解任に踏み切ったようだ。クリスマス・イブの日にドイツ紙『ビルト』やフランス紙『レキップ』が報じた。

 現地時間23日に行われたリーグ・アン第17節でストラスブールを4-0で下し、年内ラストマッチを勝利で飾ったパリSG。その翌日に、同クラブのレオナルドSD(スポーツディレクター)がトゥヘル監督に解任の決断を言い渡したようだ。

 昨夏の移籍市場で十分な補強が行われなかったことに苦言し、レオナルドSDとの関係悪化が伝えられてきたトゥヘル監督。2018年夏に就任し、来夏までの契約を残すドイツ人指揮官の体制は、ここにきて終幕を迎えたようだ。

 なお、トゥヘル監督が過去2年半指揮したパリSGでの成績は96勝11分け20敗。昨シーズンには国内4冠に加えて、チャンピオンズリーグ(CL)でクラブ史上初の決勝に進出した。

 なお後任に関して、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者などは、前トッテナム指揮官でクラブOBでもある現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ氏との交渉が合意に達したと伝えている。

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