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ボローニャ冨安健洋に地元紙も驚きの賛辞「なんてゴールだ。最上級の攻撃参加」

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ボローニャDF冨安健洋に地元紙も賛辞

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』などが24日、賛辞を贈った。

 開幕戦から全試合にフル出場している冨安は23日、年内の最終戦となったセリエA第14節のアタランタ戦(2-2)に右サイドバックとして先発。2点を追う展開の73分、冨安は右サイドのFWリッカルド・オルソリーニにボールを預けてピッチを駆け上がると、前線で再びボールを受け取り、鮮やかなゴールを決めて今シーズン初得点をマークした。

 90分間プレーし、難敵アタランタとのドローに貢献した22歳の冨安。ボローニャの地元紙は、チーム内で最高点の「7」と評価し、「トミ、なんてゴールだ」と驚きを示しつつ賛辞を贈った。「相性の良い右サイドに戻ると、2、3回の状況を除き、(ロビン)ゴセンスのような難しい来客を上手くコントロール。後半は反撃にも乗り出し、試合を引き戻すゴールは最高だった。最上級の攻撃への飛び出しと最上級のシュートだった」とコメントし、選手を称えた。なおチーム内最低点はFWムサ・バロウとFWイェルディ・スハウテンの「4.5」だった。

『コリエレ・デロ・スポルト』も同様に、「トミヤスが輝いた」と綴り、日本代表DFを高く評価。チーム内最高点タイとなる「6.5」をつけ、「前半は、先読みし、攻撃参加し、サポートに回り、良いプレーだった。後半は試合に火をつけるゴールを決めた」とコメントしている。

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