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クロップがサラー退団のうわさを完全否定「モーは毎日ここで楽しそうにしている」

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リバプール指揮官ユルゲン・クロップ

 リバプール指揮官ユルゲン・クロップが、退団のうわさが浮上している教え子モハメド・サラーについて言及した。

 サラーは先日、メディアの前でレアル・マドリーやバルセロナへの移籍について『AS』のインタビューで前向きな姿勢を示していた。

 クロップ監督は27日に控えているウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦を前にした会見で「モー(サラーの愛称)は機嫌がいいし、フィジカルも十分な状態だ。そんな憶測について今は話したりしない」と述べている。

「トレーニングでもモーは毎日楽しそうにしているよ。それは君たちも見ているだろう?彼はここでの時間を楽しんでいる。メディアは憶測をクローズアップして書きたがるものだが、内部的にはまったく状況が異なる。全く問題はないよ」

 先日のクリスタル・パレス戦では途中出場となったサラー。だがエジプト代表FWは途中出場で2ゴールを決めるなど、非凡な得点力を改めて証明した。一方でクロップはサディオ・マネのゴール頻度が落ちていることについても言及した。セネガル代表FWは序盤こそ4試合5ゴールを決めたものの、第6節からの10試合ではわずか1ゴールに留まっている。

「正直に言うと、ここ10試合で得点するゴール数をマネに賭けていたら、私は全財産を失っていただろう。でもそれは大きく心配することでもないと思っている。我々には世界最高の選手たちがいて、サディオはその一人だ。ちょっとの間得点から遠ざかっていたとして、そこまで気にすることでもないだろう?」

「ボビー(ロベルト・フィルミーノ)は2週間ほど前にゴールして、それから好調を維持して3~4ゴールを決めた。サディオがまた波に乗ってゴールラッシュを始めてくれることを願っている。そうなったらいいね」

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