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「今は祈ることしかできないけど…」不遇のエジルが大不振アーセナルへ思い

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アーセナルMFメスト・エジル

 アーセナルのMFメスト・エジルは、大不振に陥るチームを助けたいと考えているようだ。

 2013年のアーセナル加入以降、司令塔として活躍してきたエジル。ミケル・アルテタ監督就任当初も主力の1人としてプレーしてきたが、新型コロナウイルスによる中断前ラストゲームとなった3月7日のウェスト・ハム戦を最後にピッチに立てていない。さらに、今シーズンに至ってはプレミアリーグとヨーロッパリーグの登録メンバーからも外れた。

 クラブで不遇の時を過ごす元ドイツ代表MFの将来に関しては、来年1月の移籍市場で退団の噂も浮上する中、同選手は『Twitter』でファンから「アーセナルで幸せか?」と問われ、現在プレミアリーグ15位と低迷するチームへの思いや仲間を助けたい思いがあることを強調した。

「僕だけではなく、クラブにかかわる全員にとってとても難しい時間だ。このような状況はみんなにとって大きな不満だ。もちろん、僕は今、チームを助けられることを祈りたいけど、チャンスを手にできない限り、僕たちが早急に再び良い結果を得られることを祈ることしかできない」

 また、恩師のアーセン・ベンゲル氏に関しての質問に対しては「彼は本当にファンタスティックな監督で、僕やその他多くの選手にとって父親代わりのような存在だ。アーセナルにかかわる多くの人が彼がいなくて本当に寂しい思いをしていると思う」と回答していた。

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