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フンメルス、次節の相手ライプツィヒを警戒「タイトル争いに踏みとどまるため勝ち点3を…」

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ドルトムントDFマッツ・フンメルス

 ドルトムントのDFマッツ・フンメルスは、次節(現地時間9日)ライプツィヒとの一戦が優勝争いに踏みとどまるために負けられない大一番になると認識している模様だ。

 フンメルスは『Bild』に対してバイエルン、ライプツィヒ、レバークーゼンに続きドルトムントが現在4番手につけていることについて「激しい競争は大好きだよ。こういった争いは大歓迎だ」と述べている。

「ブンデスリーガにおいて競争力のあるチームが4~5つあることは好ましいことだと思う。ライプツィヒについては、多額の資金投入があるとしても、補強の質は本当に素晴らしいと思う。お金だけで推し進めているわけではなく、しっかりとしたプランがある。ただ、僕らは次節負けるわけにはいかない。このままタイトル争いに挑むために次戦は、3ポイント奪取が必須となるだろう」

 現時点で2023年まで契約を結んでいるフンメルスは「僕はこのあと、うまくいけば2年半ドルトムントでプレーする。2023年の夏にフィジカル面でどうなっているか、判断することになるだろう。もしかすると、そこで引退を決意するかもしれない。頭の中でもう無理だと判断するかもしれないしね。この年齢になってしまったら、今から国外移籍をしようとも思わない。もう手遅れだと思っているよ」と述べている。

 一方でドイツ代表への復帰を求める声も相次いでいるが、フンメルス本人は自らに選択肢がないと主張した。

「僕もそのことについていろいろ考えたよ。ただ、何を想像したところで、自分に決定権が委ねられていないから、何の役にも立たないんだ。ただ、代表のパフォーマンスが衝撃的(11月のスペイン戦は0-6で大敗)だったことは事実だよ」

 また、神童ユスファ・ムココについてはこれまでともにプレーしてきた名手を引き合いに出して、次のように絶賛している。

「ムココは本当に素晴らしい若者だね。これまで僕は16歳~17歳ぐらいのトニ(クロース)、マリオ(ゲッツェ)、クリスティアン(プリシッチ)らとプレーしてきた。だけど、ムココはその年代の彼らと比べても、最高の一人と言えるだろう」

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