beacon

齊藤未月は後半から出場…ルビン・カザンがTMで逆転勝利!!指揮官「再確認させてくれた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ルビン・カザンMF齊藤未月が練習試合に後半から出場(写真はU-23日本代表候補キャンプ時のもの)

 MF齊藤未月所属のルビン・カザン(ロシア1部)は24日、同リーグ所属のソチとのトレーニングマッチを行い、3-2で勝利した。齊藤は後半開始と同時に投入され、45分間プレーした。

 試合は前半6分にソチが先制に成功。ルビン・カザンは同19分にFWクビチャ・クワラツヘリアがハイプレスから相手CBのボールを奪い、GKをかわしゴールに流し込んだ。しかし、同25分にソチに勝ち越し弾を許し、1-2で前半を終える。

 ルビン・カザンは1点ビハインドで迎えた後半開始と同時に齊藤ら5選手を投入し、巻き返しを図る。すると後半12分、クワラツヘリアがPKを冷静に決めて再び同点に。さらに同21分、FWイバン・イグナティエフが右サイドからのグラウンダーのボールに合わせて逆点に成功した。試合はその後スコアは動かず、3-2でルビン・カザンが勝利。齊藤は中盤でバランスをとり、ゲームをコントロール。攻守に奮闘し、チームの逆転勝利に貢献した。

 試合後、ルビン・カザンのレオニード・スルツキー監督が齊藤について言及。「齊藤未月は、私たちが彼について知っているすべてのことを再確認させてくれた。彼は(昨季湘南で)2月から12月にかけて、35試合で90分間プレーした。彼にはシーズン再開に向けた準備ではなく休養が必要だ。多くのトレーニングで負荷を与えないようにしなければならない」と話した。

●海外組ガイド

TOP