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ミラン戦の冨安健洋に伊メディアが高評価!「輝かしい日。素晴らしい将来が待つ」

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ボローニャDF冨安健洋

 30日のミラン戦にフル出場したボローニャ日本代表DF冨安健洋について、イタリア紙などが見解を示した。

 ボローニャは30日、セリエA第20節においてFWズラタン・イブラヒモビッチを擁する首位ミランと対戦。ここまでセリエA全試合に出場している冨安は右サイドバックとして先発し、フル出場を果たした。チームは1-2と敗れ、前節のユベントス戦に続いて2連敗を喫したが、冨安は現地で高い評価を得ている。

 イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は31日、ミラン戦のボローニャのパフォーマンスを採点。日本代表DFについては、イブラヒモビッチのPKをストップするなど「最上級」の活躍を見せたGKウカシュ・スコルプスキの「7.5」に次ぐ、「7」の評価を下している。寸評では、「SBの選手として好守両面において貢献し、輝かしい土曜日となった。きっと素晴らしい将来が待っているだろう」とコメント。冨安が今後、偉大なキャリアを築いていくことを予想した。なおチーム内最低評価は、FWムサ・バロウの「4.5」だった。

 大手メディア『メディアセット』も、同様に冨安のパフォーマンスを「6.5」と採点。「すでにミランが昨夏に狙うほど、良いセンターバックの選手であることを証明していたが、右サイドにおいてはスピードと推進力を解き放つ姿が際立って見えた」と綴った。また全国紙『コリエレ・デラ・セーラ』も、ボローニャDFを評価。合格ラインの「6」と採点し、「よく走り、足元の技術もあり、ずる賢さもあった。(ミラン幹部のパオロ)マルディーニが彼の動向を追うのは良いことだろう」と綴り、昨夏からミランが関心を示していることに納得した。

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