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ファン・ダイクのように?シティOBがR・ディアスを絶賛「勝者のメンタリティーを…」

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マンチェスター・シティ}}のOBが、今季加入したルベン・ディアスを絶賛

 マンチェスター・シティのOBジョレオン・レスコット氏が、今季加入したルベン・ディアスを絶賛している。

 昨夏の移籍市場でベンフィカから加入したR・ディアス。すぐさまジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むと、プレミアリーグでは全19試合にフル出場。彼の加入以降、チームは今季公式戦27試合20勝、失点わずか「9」、16回のクリーンシートを達成しているが、ポルトガル代表DFは最終ラインに欠かせない存在となった。

 かねてから守備陣の不安が騒がれていたマンチェスター・Cで、圧倒的な存在感を放つR・ディアス。そんな23歳DFには、2018年1月にリバプールに加入してすぐさま中心的存在となったフィルジル・ファン・ダイクと比較する声も上がっている。先日グアルディオラ監督は会見で問われた際、「もちろんだ」と答えていた。

 そしてクラブのリーグ初優勝に貢献したOBレスコット氏も、クラブのレジェンドであるバンサン・コンパニ退団以降、欠けていたリーダーシップをもたらしていると主張した。

「ディアスは我々が求めていた選手だ。彼にはタイトル獲得の経験があり、それが何を意味するのか、そのための基準を知っているんだ。勝者のメンタリティーを持っている」

 なおR・ディアス加入後半年のマンチェスター・Cと、ファン・ダイク加入後の2018年1月から半年のリバプールを比較すると、前者の方が失点17ゴール分、クリーンシート4つ分、勝利数3つ分上回っている。レスコット氏は「ルーベンの方がスタッツはかなり上だね」と指摘しつつ、影響力に関してはコメントできないと語っている。

「ディアスの功績に何か言うつもりではないけど、彼は成功を収めたチームに加入した。リバプールはそうではなかったね。彼らは優勝を争えるチームになることを望んでいた。その差を縮めるのは難しかったね。ディアスを軽んじているわけではないし、絶賛に値する。でも、どちらの影響が大きいなんて言い難いね」

 そして「私が思う最も重要なことは、彼の信頼感と一貫性だ」と言及。ベンフィカでは過去2シーズンで50試合、マンチェスター・Cではすでに27試合に出場しているが、その安定感を絶賛した。

「ヘディングやタックルなど、あらゆる面でソリッドだ。しかし、それ以上に継続性が最大のポイントだ。常にフィットしてプレーできる選手がいるのは大きい。まだ23歳なんて驚きだ」

「ビッグクラブから来たことも大きいね。ベンフィカは並みのクラブではない。だから勝者のメンタリティーを持っている。あたり前だと思う人もいるかもしれないけどね」

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