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スールシャール、土壇場失点でドローに悲観的な見解「今季のタイトルレースから外れた」

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が失意のコメント

 エバートンと引き分けたマンチェスター・ユナイテッド指揮官、オーレ・グンナー・スールシャールが失意のコメントを発している。

 現地時間6日に行われたプレミアリーグ第23節マンチェスター・Uvsエバートンの一戦は3-2で迎えた試合終了直前の後半アディショナルタイム、エバートンは後方からFKでロングボールを放り込むと、FWドミニク・カルバート・ルーウィンが同点弾を叩き込み、3-3で決着した。

 実質的なラストプレーで失点したマンチェスター・Uは土壇場で勝ち点2を失った形に。試合後、スールシャール監督は「ユナイテッドはタイトルレースから外れた」と口にした。『Sky Sport』に対して語っている。

「後半はある程度良い内容のフットボールだったと思う。だが相手に3本のシュート(エバートンの枠内シュートは3本)で3つのゴールを許してしまったね。誰を責めるつもりはないのだが、チームとしてもっとうまくやれたのではないかと認識しているよ」

「終わり方も良くなかったね。最後に放り込まれての失点は失望を伴うものだ。守らなければいけない時に失敗し、2ポイントが手からこぼれていった。タイトルについては、我々はその軌道に乗っていない。タイトルレースから外れてしまったね。今後、どの位置を目指すべきか、改めて目標を設定する必要がある」

 現在プレミアリーグでは勝ち点45で暫定2位に付けているマンチェスター・U。だが首位マンチェスター・シティは2試合消化数が少ない状況ながら勝ち点47で首位に立っている。

 土壇場の失点でドロー決着となったマンチェスター・U。勝ち点2を失った結末に、今季のリーグタイトルは無理と指揮官は悲観的な見解を示している。

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