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メッシ獲得の可能性に沸くPSGだが…エレーラは懐疑的「FFPがある中で実現するとは思わない」

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 パリSGのMFアンデル・エレーラは、リオネル・メッシとの契約に懐疑的な考えを持つようだ。

 今夏にバルセロナとの契約が満了を迎え、フリーになる可能性が高いと見られるメッシ。そんなアルゼンチン代表のスーパースターに対しては、マンチェスター・シティやインテル、PSGなどが興味を持っていると報じられた。中でもPSGでは、レオナルドSDが興味を公言。マウリシオ・ポチェッティーノ監督も「指揮できたら素晴らしい」と語り、その他マルコ・べラッティらも歓迎するコメントを残している。

 しかしエレーラは『El Larguero』で、バルセロナ主将のPSG移籍について「メッシとネイマール、そして(キリアン)ムバッペが一緒にプレーするって? ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)がある中で実現するのか僕にはわからないし、そうなるとは思わない」と自身の考えを明らかにした。

 さらに、PSGの関係者が他クラブの選手について話す現状について「バルセロナの全員がネイマールについて話していたとき、僕たちは良い気分ではなかった。自分がされたくないことをするつもりはない。僕はバルサとメッシ、彼のコーチ、チームメイトをとてもリスペクトしている」と話し、自身のスタンスを主張した。

「これは戦略なんかじゃない。僕は彼について話すつもりはない。もし僕がバルサの一員だったら、他人にメッシについて話をしてほしくはない。僕たちへの敬意を欠いているように見えるから、僕はそんなことはしない」

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