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「まるでネズミと猫だ」モウリーニョ、計9ゴール生まれた乱打戦に敗れ嘆き

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 FAカップ5回戦で姿を消したトッテナムジョゼ・モウリーニョ監督が、エバートン戦を振り返った。

 現地時間10日に行われたFAカップ5回戦で、エバートンと対戦したトッテナム。両チーム合わせて9ゴールが決まる乱打戦となったが、97分にベルナルジの決勝弾を許し、120分の激闘の末に4-5で敗れた。

 2度追いつきながらもシーソーゲームに敗れたトッテナムのモウリーニョ監督は試合後、『BT Sport』に「まるでネズミと猫みたいだ」と感想を漏らしている。

「この試合は客観的に見たら楽しめるだろう。我々はそんな中でも多くの決定機を創出し、ゴールを決めた。信じられないようなミスもあったが、素晴らしいキャラクターを示したと認識している。だが、4ゴールを決めても十分ではないとはね。ミスが少なければ勝ち上がることだってできただろう」

「可能な限りのことをして反撃したが、そこで多くの間違いが散見された。まるでネズミと猫のようだったね。ネズミは我々のミステイクであり、それを補正しようと必死に働きかけていたのが、猫ということだ」

 この試合では開始3分にトッテナムが先制するも、36分からエバートンはわずか7分の間に3ゴールを返した。モウリーニョはその構図を「まずは我々がいい形で先行した。だが途中から5分ほどでミス、ミス、ミスと続き、3失点してしまった」と振り返り、乱打戦での黒星を悔やんでいる。

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