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ロンドン・ダービー敗戦のモウリーニョがレフェリーに不満「主審のパフォーマンスは気に入らない」

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 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督が、決勝点となったチェルシーに与えられたPKの場面についてコメントしている。

 トッテナムは4日、プレミアリーグ第22節でチェルシーとのロンドン・ダービーを戦った。試合が動いたのは24分、エリア内右でボールを受けたヴェルナーに対し、ダイアーがボールを奪ったものの体勢を崩して倒れてしまう。

 倒れた状態でボールを蹴ろうとするが、ヴェルナーの足を蹴る格好になってしまい、チェルシーにPKが与えられた。このPKをジョルジーニョに決められるとこれが決勝点となり、トッテナムは本拠地でのダービーマッチを落とした。

 試合後、モウリーニョ監督は『BTスポーツ』のインタビューで「少し苦しい戦いとなった。いくつのチャンスがあっただろうか? ボールを持てていなかったし、前半はうまくいかなかった」と苦戦を認めている。

 その一方で決勝点となったPKの場面には納得がいっていないようだ。ピッチ上にいた選手たちは、レフェリーに不満をいうこともなくPKを受け入れていたが、モウリーニョ自身はアンドレ・マリナー主審の判定に不満があるようだ。

「ペナルティに苦しめられた。最終的にはあれがゲームを決定するものとなった。最終的に、ペナルティと言えないペナルティで彼らはゴールを決めた。このようなゲームでそれを受け入れて敗れてしまうのは苦痛だ」

「彼(マリナー主審)のパフォーマンスは気に入らなかった。彼とは良い関係を築いていて、彼のパフォーマンスが気に入らないと、彼に伝えられる良い関係になっている」

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