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次期フランス代表監督はジダンで濃厚?「いずれ就任する可能性は…」

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ジネディーヌ・ジダン監督の次期フランス代表監督就任は濃厚か

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は将来的にフランス代表の指揮官を視野に入れている。15日、英『ESPN』が伝えた。

 2018年ロシアワールドカップを制したフランス代表は、12年から現在までディディエ・デシャン監督が指揮を続けている。19年にはその契約期間が延長され、22年のカタールワールドカップまで担当することになった。

 そんな中、次期指揮官として名前が挙がったのがジダンだ。フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長はラジオ局に出演し、ジダンのフランス代表監督に言及。「ディディエが去り、そのとき私がまだ会長職に就いているならば、最初に候補に挙がるのはジダンだろう。彼とは本当にいい関係を保っている」と語っている。

 ジダン監督は13日、翌日のバレンシア戦の前日会見に出席。ル・グラエ会長のコメントに対し、「98年以来、ル・グラエ会長とは互いに関係を築いてきた。10年前に監督業をスタートさせたとき、いつかは可能性はあると伝えている」と否定はしなかった。

「だが、いま私はレアルにいる。レアルで楽しんでいる。将来はわからないが、いま私の心はレアル・マドリーにあるよ」

「私がいまやることは、持っているすべての時間を最大限に活用することだ。その先の未来のことは話さないよ」

 現役時代もレアルでプレーしたジダンは、06年のドイツ・ワールドカップを最後に引退。その後はレアルの育成組織で指導者キャリアを始め、15年1月からレアルの指揮官に就任した。就任初年度からUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を成し遂げると、3連覇を達成。18年5月に一時退任するが、19年3月には再び指揮官となり、22シーズン末まで契約を残している。

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