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古巣復帰も出番が限定的なベイルについて代理人「キャリア終焉に向かっている」

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 トッテナムガレス・ベイルがキャリアの晩期に向かっていると代理人が主張した。

 昨夏に2013年の退団以来となるトッテナム復帰を果たしたベイル。レアル・マドリー時代に不振やコンディション不良に陥り、チャンスを得られなかった同選手は、古巣に復帰したものの、ここまで公式戦16試合の出場にとどまるなど、苦しい時間を過ごす。

 特に、プレミアリーグではチームが調子を落とすものの、大半の試合でウェールズ代表FWにチャンスが回って来ておらず、モウリーニョ監督の信頼を掴めていない。さらに、同指揮官は先日、ソーシャルメディアへの投稿に対して「現実と矛盾」と苦言を呈していた。

 そんなベイルの状況を受け、代理人のジョナサン・バーネット氏はイベントの中で、クライアントが指揮官の信頼を勝ち取れず、レギュラーとしての出場機会を得られないことについて「彼はキャリアの終焉に向かっている」と主張。続けて「本当に、このことに関してはモウリーニョに聞いてくれ」と指揮官の起用法に少なからず不満を感じているようだ。

 さらに、同氏はベイルのキャリア成功を強調して「“彼に何が起きた?”とよく言われるが、彼はどのイギリス人選手よりも国外で多くのトロフィーを獲得した。彼は経済的にもよくやっているし、余生を過ごすだけの金は十分にある。とても良い生活を送っている。これが彼の身に起きていることだ」と話していた。

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