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長谷部誠、バイエルン戦への“特別なモチベーション”とは?「昨季は5-1で勝ちましたが…」

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MF長谷部誠がビッグマッチに向けて意気込みを語る

 ブンデスリーガで現在3位のフランクフルトは20日のブンデスリーガ第22節で首位バイエルンと対戦。元日本代表MFの長谷部誠がビッグマッチに向けた意気込みを語っている。

 ドイツ誌『シュポルト・ビルト』で先日、来シーズンもフランクフルトでプレーする希望を明言した現在37歳の長谷部。インタビューではバイエルン戦へ意気込みも口に。リーグ戦10試合負けなし(8勝2分け)から大きな自信を得ている様子をうかがわせつつ、絶対王者への警戒心を強めている。

 ベテランは「僕たちはとても調子良く、バイエルンは多くの試合を戦い、移動も多いです」と指摘するも油断できない相手であることを強調。「それでも彼らは非常に強力で、勝者のメンタリティにあふれています。僕たちはすべてをトライしていかなければいけません」と気を引き締めた。

 長谷部は続けて、「自分にとって特別なモチベーションがあります」と告白。「昨シーズンのホームマッチに5-1で勝ちましたが、その試合ではベンチに座ったままでした。あのスコアを実際ピッチの上で味わいたいですね」と明かしている。

 一方、同選手はクラブの発展に大きな手応えを感じているようだ。「7年前、僕がここに来たときはほぼ毎年、残留争いを強いられていました。クラブはそこから競技や経済の面で大きな発展を見せました。それを続けなければいけません」と述べ、次のように続けた。

「アイントラハトはバイエルンの一つ下、ドルトムント、メンヒェングラットバッハ、ライプツィヒと同じレベルに到達できると思います。そのために毎年のように欧州コンペティション、できればチャンピオンズリーグへの出場権を獲得しないといけません。ファンがいれば、ほかの多くのクラブよりもチームを勢いづけるのは大きいと思います。彼らがスタジアムに戻って来たとき、ブーストになってくれるでしょう」

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