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「2位と10ポイント差。だから勝たないと」ペップ、独走態勢も一切の気の緩みなし

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 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナル戦の勝利を振り返った。

 21日に行われたプレミアリーグ第25節で、アーセナルと敵地で対戦したマンチェスター・C。絶好調の勢いそのままに、開始2分でラヒーム・スターリングが先制弾を奪う。その後は前半終了間際に危ない時間もあり、追加点は奪えなかったが、終始主導権を握って1-0で勝利している。

 強豪相手の勝利で、イングランドトップリーグ連勝記録を「18」にまで伸ばしたマンチェスター・C。試合後、グアルディオラ監督は『BBC』に対してアーセナルを称えつつ、勝利に満足感を示した。

「彼らは1対1のプレスで本当にアグレッシブ。ポケットの中での動きは本当に良いし、サイドにはスピードもある。相手にするのはとても難しい。今日は最もタフな相手の1つになることは分かっていた。だが早い時間に得点し、コントロールできたね」

「最初の15分は良かったが、その後30分間は相手の方が良かった。感覚的には、彼らがより近かった。後半はもっと効果的にプレスをかける必要があったし、我々の方が良かったね」

「もちろん2、3点得点もできただろう。だが彼らは失点後に非常に良く守った。アーセナルとミケル(アルテタ監督)を相手にするのは難しいんだ。彼は我々の選手をよく知っているしね。簡単ではないし、我々はとても落ち着いて知的なプレーができた。良い試合だった」

「全ての試合が2-0、3-0、4-0で勝つためではない。時には1-0で勝利するのも良いことだ。我々は、今行っていることがとても難しいことだと自覚する必要がある。ボールを巡る戦いであり、闘いなんだ。だからこそ、この結果は満足している」

 この勝利で勝ち点を59に伸ばしたマンチェスター・C。2位マンチェスター・ユナイテッドとの差は「10」まで広がったが、指揮官は全く気を緩めていないようだ。

「もう1つ、もう1つ。我々は常に次の試合のことを考える。次はチャンピオンズリーグ、その後はウェスト・ハムだ。一度に1つずつだ。残り39ポイント。10ポイント差だ。だから勝たないといけない」

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