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アタランタ戦で驚異的プレー披露した35歳モドリッチ「自分が何歳と感じるか?27歳とかかな(笑)」

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レアル・マドリーMFルカ・モドリッチ

 16日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、レアル・マドリーはホームでのアタランタ戦に3-1で勝利し、2試合合計4-1で準々決勝進出を果たした。MFルカ・モドリッチは試合後、ベスト8に歩を進めたことへの満足感を表している。

 ファーストレグを1-0で先勝していたレアルは、34分にFWカリム・ベンゼマのゴールで先制し、60分にDFセルヒオ・ラモスのPKで加点。83分には1点を返されたが、その直後にMFマルコ・アセンシオがダメ押し弾を決めて、危うげなくベスト8に歩を進めている。

 そしてこの試合では、モドリッチが躍動。ベンゼマのゴールをお膳立てしただけでなく、チームのボール保持やチャンス創出の中心となり、なおかつMFカゼミーロ不在の中で守備にも奮闘している。そんなクロアチア代表MFは、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで次のようにコメントした。

「とても厳しい試合だった。アタランタはとてもフィジカル的なチームで、ピッチ全体で1対1を試合を通じて仕掛ける。僕たちはフィジカル面で同レベルでなければいけなかったし、実際にそうすることができた。とても満足しているよ」

「(モドリッチの前線でのパスカットから生まれた)先制点はとても重要だった。監督は僕たちにプレッシングを仕掛けろと指示していた。自信を与えるゴールだったね」

 現在35歳のモドリッチだが、一向に衰える気配はない。自身が何歳のように感じるかを問われると、こう返答している。

「27歳とかかな。分かんないよ(笑)。良い感覚でプレーできているし、年齢は関係ない。重要なのはパスポートに書かれていることではなく、ピッチ上で行うことにほかならないんだ。僕にはまだ、最高のレベルでプレーしたいとい飢餓感がある。そうするために日々、努力をしているよ」

「このマドリーがどこまで到達できるか? 重要なのはベスト8に進出することだった。過去2年はそうできなかったからね。僕たちは一歩ずつ進んで行かなければいけない。が、今日はこのチームにまだ野心があることを示せたと思う。僕たちは、遠くまでたどり着けるはずさ 」

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