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シティ戦へレアル時代の“ある教訓”生かしたいアンチェロッティ「無敵のチームは存在しない」

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エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 エバートンカルロ・アンチェロッティ監督が、マンチェスター・シティ戦へ向けて語った。

 先日まで公式戦21連勝を達成するなど、圧倒的な強さを見せているシティ。そんな4冠を目指すチーム相手に、先月のプレミアリーグ第16節で1-3と敗れていたエバートンだが、今度はFAカップ準決勝進出を懸けて激突することになる。

 アンチェロッティ監督はビッグマッチに向けて、レアル・マドリーを率いていた時代の“ある教訓”を生かしたいようだ。『リバプール・エコー』で語っている。

「私がマドリーにいた頃、(バルセロナ戦前は)最高の相手であるリオネル・メッシの名前を選手たちへ出さなかったんだ。怖がってしまうだろうからね」

「だからマンチェスター・Cについてはあまり語らないようにしている。彼ら選手、個人、チームのクオリティは誰もが知っているからね」

 また、試合に向けてこれまでとは異なるアプローチで対応するつもりだと明かしている。

「リーグ戦とは違うものにしなければならない。違った戦術を用意したし、これがうまくいくことを願っている。ピッチ上でやりたいことだけに集中しなければね。マンチェスター・Cのクオリティも忘れないと。誰もが分かっている」

「自分たちのやりたいことにフォーカスし、良い姿勢と精神で臨まなければいけない。マンチェスター・Cは今のところ無敵だと思っているが、フットボールの歴史上、無敵のチームは存在しない」

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