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世界最高の若手ランキング発表…戴冠はアンス・ファティ! 日本から中井卓大、女子部門には16歳の浜野まいかも

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『Goal』が毎年主催している『NxGn』の2021年度版が23日、発表された。

『NxGn』とは『Next Generation』の略であり、次代のスーパースターを紹介し、ランキング形式で紹介していく企画。全世界の『Goal』44エディションの意見をもとに、経験、潜在能力、総合能力の観点から、ティーンエイジャーたちをランク付けする。今年の参加資格は、2002年1月1日以降に生まれたプレーヤーだ。

 2019年はドルトムントのジェイドン・サンチョ、2020年はレアル・マドリーのロドリゴが戴冠した『NxGn』。今年の栄冠には、バルセロナで活躍するFWアンス・ファティが輝いた。

 スペイン代表やチャンピオンズリーグ(CL)での史上最年少ゴールなど数々の記録を更新し続ける18歳は昨季、ラ・リーガ24試合で7ゴールをマーク。今季も序盤からその才能を見せていたが、昨年11月の左膝手術から現在は復帰を目指しているところだ。

 賞を授与されたファティは『Goal』に対し、「僕に投票してくれた人たち、そしてチームメートに感謝したい。また、これまでに僕を指導してくれたコーチたちのおかげでもある」と喜び、今年の夢として、「EUROに参加できればと思うけど、まずは負傷から復帰することだね。将来は何が起こるかわからないものだけど、EUROのような大会でプレーするのは、どの選手にとっても夢だよ」と語った。

 男子部門の2位は、ビッグクラブがこぞって注目するレンヌのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガに。3位には、ドルトムントで今季公式戦34試合に出場しているアメリカ代表MFジョヴァンニ・レイナが入った。現在18歳の3選手がTOP3に入った中、日本からはレアル・マドリーユースで将来を嘱望されている17歳のMF中井卓大が49位にランクインしている。
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