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伊代表FWベロッティが勝利に歓喜。コロナ感染も振り返る「陽性が判明した日に娘が生まれて…」

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イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ

 トリノに所属するイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが、28日のカタール・ワールドカップ欧州予選ブルガリア戦(2-0)終了後、イタリア国営放送『Rai』のインタビューに応じた。試合を振り返ったほか、終息の見えない新型コロナウイルスに言及した。

 ベロッティは28日、カタールW杯欧州予選グループC第2節ブルガリア戦で先発。43分にPKを沈めてイタリアの先制点をもたらすと、敵地ブルガリアにおいて初めてとなる“アッズーリ(イタリア代表の愛称)”の勝利に貢献した。ベロッティは試合終了後、勝利に歓喜している。

「練習ではPKの準備をしていて、僕がキッカーに決まっていた。だからPKが与えられると、(ロレンツォ)インシーニェがすぐにボールを渡してくれたんだ。ボールは思いっきり蹴ったよ。難しい試合をこじ開けることができたように思う」

「休むことなく、シーズンをまたいでプレーしているので、疲れを感じることもあるだろう。しかし、このチームは素晴らしいグループだ。勝ち続けている時は、すべてが最高だよ。僕らは良いプレーをする強いチームであり、期待はかなり膨らむよ」

 ベロッティの所属クラブ、トリノでは先月末に新型コロナウイルスの集団感染が判明。トリノFWは、自身のコロナウイルス感染を振り返った。

「僕自身、今回の代表合宿に参加する前にコロナウイルスに感染した。僕の娘は、陽性が判明したその日に生まれたから、2週間会うことができなかったんだ。残念なことに、コロナには多くの人が苦しめられている。陰湿なウイルスだと思う。感染者の方全員の早い回復を願っている」

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