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ユベントスOBが古巣に「完ぺき」と評価する選手は?「テベスのように…」

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元チームメートのFWカルロス・テベスとFWセルヒオ・アグエロ

 ユベントスOBのフランコ・カウジオ氏は、古巣にFWセルヒオ・アグエロの獲得を勧めている。

 今季アンドレア・ピルロ監督体制で戦うユベントスだが、ここまでは苦戦が続いている。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではポルトを前にラウンド16で敗退し、セリエAでも首位インテルに10ポイント差をつけられ、10連覇は危うくなっている。インターナショナルウィーク前には昇格組ベネベントに0-1と敗れたこともあり、厳しい批判にさらされている状況だ。

 そんな中、ユベントスやアルゼンチン代表で活躍したカウジオ氏は、古巣にストライカーの補強を勧めている。先日今季限りでマンチェスター・シティを退団することを発表したアグエロは、ユベントスにとって「完ぺき」だと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に語った。

「ユベントスにとって完ぺきだよ。100%フィットしていれば、多くのクラブで活躍できることを証明してきた」

「選手は32歳でも年老いているということはない。私がユベントスにいたとしたら、彼に2年契約をオファーするだろう。まだ多くをもたらせると信じているからね」

 そして、「テベスのようになれるよ。彼のようにモチベーションと勝利の意志を持っていなければならないけどね」と、同じくマンチェスター・Cから2013年に加入し、2015年までセリエA制覇やCL決勝進出に導いたカルロス・テベスのようになれると太鼓判を押している。

 なお、フリーとなるアグエロにはバルセロナやパリSG、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドも関心を示していると伝えられている。

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