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“ムバッペ挑発”投稿は本人ではなく…英紙「フォーデンはPR会社に激怒している」

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 マンチェスター・シティMFフィル・フォーデンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝ドルトムント戦の試合後、自身の公式ツイッター(@PhilFoden)を通じて、次に対戦するパリSGのFWキリアン・ムバッペ(@KMbappe)に向けて「準備はできているか?」と挑発のメッセージを送った。

 ところがフォーデンは、のちに物議を呼んだこの投稿を削除した。イギリス『デイリー・メール』によると、この投稿はフォーデンが契約するソーシャル・メディア企業が行ったもので、本人の意に沿わない内容だった模様。同紙は「フォーデンがPR企業に激怒している」とし、両者の契約が終了となる可能性があると伝えている。

 なおこの問題については、元イングランド代表DFで現在はスカイのリポーターを務めるギャリー・ネビル氏もかねてから問題視。同国代表が3月の国際Aマッチで勝利した後、複数選手が同じ文面で「仕事は終わった!次は水曜日だ」と投稿したのを受け、自身のアカウント(@GNev2)で「自分たちで投稿したのか?本物とは思えない。彼らのファン、メディアとの関係性を自分自身でマネジメントしないのは恥だ」と糾弾していた。

 ネビル氏はフォーデンの問題を受けてあらためて投稿。「数週間前にもソーシャルメディア会社によってアカウントを運営する選手についてここで言ったが、アカウントは自分で運営すべきだ!自分の独立した考えや信ぴょう性が危機に瀕している。それはあなたの声であり、他の誰の声でもない」と呼びかけている。

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