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レアル・マドリー今夏の移籍プランは? “アンタッチャブル”な4名の若手選手とは…

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レアル・マドリーが今夏に向けて画策しているであろうプランを、スペイン『マルカ』が報じている。

2020-21シーズン、レアル・マドリーはラ・リーガにおいてバルセロナとの“エル・クラシコ”でダブルを達成し、首位のアトレティコ・マドリードを勝ち点1差で追う2位につけている。また、チャンピオンズリーグ(CL)でもリヴァプールとの準々決勝を制し、ベスト4に進出した。

4度目の国内リーグとCLの二冠を目指すクラブだが、リーグ9試合前にはアトレティコとの勝ち点差を「9」に広げられており、決して順調なシーズンを送っているわけではない。そんななか、レアル・マドリーは今夏に向けた補強に動きを見せているという。

キリアン・ムバッペとアーリング・ハーランドという2人のストライカーに執心していることも伝えられるレアル・マドリーだが、中でも『マルカ』が断定的に報じたのはバイエルンDFダヴィド・アラバの獲得だ。同選手は今年1月の第2週にすでに加入に合意しているが、正式発表はシーズン終了後になると見られているようだ。

一方で、補強資金を捻出するために売却する必要性も。ギャレス・ベイル、マルセロ、イスコといった年俸の高い選手は自由に移籍できると推測され、アルバロ・オドリオソラ、マリアーノ・ディアス、ルカ・ヨヴィッチといった出場機会の限定された選手たちも売りに出される可能性があるようだ。現行契約が6月30日までとなっているセルヒオ・ラモスとルーカス・バスケスも依然として延長には至っておらず、状況が注視される。

反対に、移籍金に関係なく売りに出されることはないとされるアンタッチャブルな存在としては、ヴィニシウス・ジュニオール、フェデリコ・バルベルデ、ロドリゴ、マルティン・ウーデゴールの4名が挙げられた。アーセナルにレンタル移籍しているウーデゴールを含め、これらの若手選手たちは今後数年にわたって重要な役割を果たすことが期待されているようだ。

また、契約が2022年夏までになっている28歳DFラファエル・ヴァランについては、売却の可能性もあると報道。DFエデル・ミリトンのパフォーマンスが向上していることも考慮し、約7000万ユーロ(約91億3000万円)とも推測される高額な移籍金のために、今夏に新天地へと送り出す選択肢も考えられているという。

●ラ・リーガ2020-21特集
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