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ソン・フンミン号泣…敗者トッテナムに寄り添ったマンCの20歳に称賛の声

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涙を流したFWソン・フンミン

[4.25 カラバオ杯決勝 マンチェスター・C 1-0 トッテナム]

 トッテナムは25日、13シーズンぶりのカラバオカップ優勝を目指すも、マンチェスター・シティに0ー1で敗戦。FWソン・フンミンは試合後、大粒の涙を流した。

 19日にジョゼ・モウリーニョ監督が解任され、ライアン・メイソン氏が暫定的に指揮を執ったトッテナム。プレミアリーグ首位を走るシティ相手に拮抗状態に持ち込むが、後半37分に牙城を崩される。MFケビン・デ・ブライネのFKをDFアイメリック・ラポルテに決められ、優勝を奪われた。

 そのまま試合終了し、トッテナムは悲願のタイトルをまたしても逃すことに。ソン・フンミンは人目をはばからず号泣。ピッチに崩れ落ちた。

 すると、喜びを爆発させたシティの選手たちをしり目に、MFイルカイ・ギュンドアンとMFフィル・フォーデンがソン・フンミンのもとへ。肩を落とす相手のエースの背中に触れ、励ましの言葉をかけた。その後はデ・ブルイネも駆け寄り、慰める場面も。英メディアはスポーツマンシップにあふれる行動を称賛。勝利にこだわり、悔しさを露わにしたソン・フンミンと、敗者に寄り添い、声を駆けたフォーデンらを大きく取り上げた。

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