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フリックとバイエルン首脳陣が話し合いへ…先日に今夏の退任を要望

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バイエルンハンジ・フリック監督

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、ハンジ・フリック監督の進退について語った。

 昨シーズン途中から指揮官に昇格し、バイエルンを3冠に導いたフリック監督。今シーズンはDFBポカールとUEFAチャンピオンズリーグからの敗退が決まったものの、ブンデスリーガ9連覇をほぼ手中に収める手腕を見せる同指揮官だが、先日にシーズン終了後の退任の意思をクラブに伝えたことを明かしていた。

 これを受け、選手たちやメディアに対して口外するタイミングが適切なものではなかったと指揮官を批判したバイエルンでCEOを務めるルンメニゲ氏だが、依然としてフリック監督の進退に関する決断を出してはいないようだ。同氏はドイツ『ビルド』で引き留める可能性を仄めかした。

「マインツ戦の後に話し合いの場を持つことで合意していた。ハンジのリクエストに我々が応えるのなら、FCバイエルンも満足できる解決策をすべての関係者が探し出すために協力して取り組まなくてはならない」

 なお、今夏の退任をクラブ首脳陣に申し出たフリック監督は、EURO2020を最後に長期政権に区切りをつけるヨアヒム・レーブ監督の後任としてドイツ代表の指揮官に就任するのではないかと予想されている。

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