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ジダン監督「優勝が懸かった佳境で、レアル退団しますと。言えるわけないだろう」

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ジネディーヌ・ジダン監督が退団報道を否定

[5.16 ラ・リーガ第37節 ビルバオ 0-1 R・マドリー]

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が退団報道を否定した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 逆転優勝に向け、チーム一丸で戦いを続けるR・マドリー。16日のラ・リーガ第37節ではビルバオに1ー0で勝利し、首位アトレティコ・マドリーと勝ち点2差とした。

 試合後、ジダン監督は笑顔を見せた。そして最終節のビジャレアル戦に向け、「自分たちの試合をやるのみ。厳しい試合になるだろう。自分たちのことに集中しないといけない」と語る。

 その上で、外野で騒がれていた去就問題にチクリ。指揮官が退団する旨を選手たちに伝えたという内容について、「選手たちが命を懸けて戦っている最中に、私が去りますと言うとでも? 選手たちにどう伝えるというのか」と否定した。

「外野は好きなように話すといい。だが、私は選手たちにそのようなことを決して言わない」

「いつだって将来のことを話すなんて難しい。いま最も重要なことは、最後の試合だ」

 R・マドリーは23日の最終節でビジャレアルと対戦する。

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