フローニンゲンが板倉滉の3季目レンタルを目指すと、オランダ『Voetbal International』が報じている。

直近2シーズンはマンチェスター・シティからフローニンゲンへのレンタルでプレーした板倉滉。2020-21シーズンは、エールディビジ全34試合すべてフル出場果たすという充実のシーズンを送った。

現行の契約では来季マンチェスター・Cに戻る予定となっているが、去就は未だ不透明な状況。今一度異なるチームへ貸し出される可能性もあると見られているが、フローニンゲンは3度目のレンタルに向けて動くようだ。『Voetbal International』が伝えている。

「フローニンゲンはマンチェスター・Cから2シーズン連続で日本人DFをレンタルした。そして、この日本代表DFをより長くキープしたいと考えている」

「今や板倉はエールディビジでもトップクラスの評価を得ており、ダニー・バイス監督も再レンタルは難しいだろうと述べていた。それでも、チーム側は再び日本人を迎え入れるために話し合いの場を設けようとしている。板倉とシティ側の話し合いの内容次第でそれが実現となるかもしれない」

オランダでトップクラスの活躍を見せたこともあり、板倉にはイギリスの就労ビザが下りやすくなったとも言われている。それだけに異なるチームへ再移籍する選択肢が増える可能性も高いが、果たして24歳の日本代表DFは来季どのチームでプレーすることになるのだろうか。

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