beacon

セインツ指揮官、南野拓実の将来に「進行中の話し合いがあるが、まだ決定事項はない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW南野拓実の将来に指揮官が言及

 サウサンプトンラルフ・ハーゼンヒュットル監督がFW南野拓実の将来について言及した。

 今冬の移籍市場でリバプールからサウサンプトンに期限付きで加入した南野。早々に2ゴールを奪ってインパクトを与えた同選手だが、以降ゴールは生まれず、出場機会を減らすなどセント・メリーズで難しい時間を送っている。そんな日本代表FWの将来は現在不透明。予定ではシーズン終了後にリバプールに復帰するが、再び放出される可能性も浮上している。

 新シーズンの開幕をサウサンプトンで迎える可能性も報じられる中、ハーゼンヒュットル監督はこれまでの南野について「プレーした試合で我々にとても活発な影響を与えてくれたと言えるはずだ」と話し、評価する言葉を続けた。

「ファンタスティックな2ゴールを決めただけではなく、メンタルやキャラクターといった面でもこのチームにとてもフィットしている。それに、リバプールのようなクラブが彼との契約を望んだ理由が君たちにもわかるだろう。ここで彼は良い仕事をしていると思うし、彼がプレミアリーグでやっていけることを示すだけの機会を与えられたと思う」

 そして、南野の今夏の去就について「この夏に起きること、リバプールの希望を我々はこれから理解することになる。進行中のいくつかの話し合いがあるが、現状では何も決まっていない」とコメントした。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP