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CL出場逃すも自身は主力として活躍…長谷部誠は来季に意欲「良い準備したい」

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MF長谷部誠が今季を振り返る

 フランクフルトは22日にブンデスリーガ最終節でフライブルクに3ー1で勝利。MF長谷部誠が試合後、クラブを通じて今季を振り返った。

 最終節には長谷部とMF鎌田大地ともに先発出場。長谷部はフル出場、鎌田は後半36分に途中交代でプレーし、勝利に貢献した。フランクフルトは今季上位に食い込んだものの、最終節を終えて5位でフィニッシュ。惜しくもUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内に入ることはできなかった。

 37歳の元日本代表主将は「最後の試合で勝ててよかったんですけど、シーズン通して見ればCL出場権を獲得できる非常に良い位置にいた中で、それを逃してしまった」と今季を振り返る。「もちろん5位で勝ち点60取ったというのは非常に良いシーズンとは言えるんですけど、CLを逃したというのが非常にもったいなかった」と悔しさをにじませた。

 長谷部は今季リーグ戦29試合に出場。欧州CL出場は逃したが、ヨーロッパリーグ出場権は掴んだ。自身のプレーを振り返り、「個人としては多くの試合に出ましたし、ディフェンスだけでなく中盤でプレーできて、楽しいシーズンでした」と語る。今後についても「しっかり休んで来季に良い準備したい」と意欲を語った。

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