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アグエロにとって人生で最も大切なゴールは?「いつも家族と一緒にあの試合を見ている」

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今季限りでマンチェスター・シティを退団するFWセルヒオ・アグエロ

 マンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロが最も大切なゴールを振り返った。

 2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・Cに加入したアグエロ。クラブ通算得点記録を更新するなど、エティハド・スタジアムのエースとして長年君臨した同選手は、29日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝を最後に退団することがすでに発表されている。

 そんなアルゼンチン代表FWはイギリス『スカイスポーツ』で、2011-12シーズンのプレミアリーグ優勝を決めたQPR戦のアディショナルタイムに奪った得点について「あのゴールは僕の人生の中で最も大切なものだ。いつも家族や息子とあの試合を見ている。あのゴールを忘れることはないと思う」と振り返った。

「ゴールの前でボールを持ったとき、相手CBが少しだけ触れてきたから『たぶんペナルティになるだろう』と思った。それでも『シュートまでいかないと』と思って、そしてシュートを打ったとき、ニアサイドにできる限り強いシュートを打つという判断だった。ラッキーだったね。2、3日間は信じられなかった」

「勝たないといけない試合だったから、僕たちは少しナーバスだった。僕が時計を見たときは88分で、1-2で負けていたんだ。後半の出来事は“信じられない”と、そんな風に思っていた」

「すべてのゴールが大好きだけど、(QPR戦の)あのゴールは特別だ。ユナイテッドやチェルシー、トッテナム相手にたくさんのゴールを決めてきたけど、最高のゴールはリバプール戦だった。(ギャレス)バリーからのパスを受けて、ペペ・レイナが飛び出してきた。シュートを打とうと思ってゴールを見たら角度がなく、とても難しいものだった。だから、あれはとても良いゴールだ」

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