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連覇途切れたユベントス、ピルロ監督を1年で解任「勇気を必要とする決断でした」

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 ユベントスは28日、アンドレア・ピルロ監督を解任すると発表した。

 ピルロ監督は昨年8月にマウリツィオ・サッリ前監督の解任を受けて、U-23チームの監督から昇格する形でトップチームの監督に就任。しかしUEFAチャンピオンズリーグでは16強で敗退。そしてリーグ戦でも4位に終わり、10連覇を逃していた。

 クラブは公式サイトで「新型コロナウイルスのパンデミックにより数えきれない困難を伴う状況の中で、それは大きな勇気を必要とする決断でした」と説明。「ピルロはまだ、監督としての輝かしいキャリアの第一歩を踏み出したばかり。間違いなく素晴らしいものとなるであろう、将来の幸運を祈ります」と新天地での活躍を祈った。

 なお、後任には14年から19年まで指揮を執ったマッシミリアーノ・アッレグリ氏の復帰が有力視されている。
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