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「新契約は順調だが、完了はまだ」バルサ会長がメッシ契約交渉の進捗状況を明かす

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アルゼンチンに帰国したリオネル・メッシ

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、リオネル・メッシとの契約交渉の進捗状況を明かした。

 昨夏の退団騒動を経てバルセロナに残留したメッシだが、クラブとの現行契約は6月末までと、間もなく残り1カ月となる。しかし、依然として新契約はまとまらず、同選手の将来は不透明のままだ。

 さまざまな憶測が広がる中、ラポルタ会長は28日のプレスカンファレンスで、チーム主将の去就について「メッシの新契約は良い方向に向かっているが、まだ完了してはいない」と話し、現状を続けた。

「関係するすべての役員と働き続ける必要がある。可能な限りの条件を提示することになる。関係性は良好だ。レオが残留するための必要なものは何でも準備している。バルサにとって可能な範囲内でのオファーを提示してきた。間違いなくレオには少なすぎ、彼はもっと多くのものを手にできるはずだ」

「しかし、バルサを偉大にするという彼の強い願いにより、彼が我々の努力を理解し、ここでプレーを続けることをとても楽しみにしていると思う。金の問題ではない。すべてを勝ち取る可能性を有したチームプロジェクトの問題だ。我々は適度に楽観視している」

 また、同会長は今夏の進退が不透明とされるロナルド・クーマン監督についても言及した。

「我々は今シーズンの結果を受け入れている。そして、これから将来に向けての判断を精査することになる。シーズンの最後に評価をして、新シーズンに向けての取り組みをスタートさせる。我々は来週に面談する手はずになっている」

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