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今夏リバプールの売却候補8選手を地元紙が報じる

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去就が注目されるFW南野拓実

 リバプールは今夏の移籍市場で8選手の売却を検討しているようだ。

 イギリス『リバプール・エコー』が報じたところによると、売却候補リストにはサウサンプトンに期限付き移籍中のFW南野拓実をはじめ、MFジェルダン・シャキリ、FWディボック・オリギ、ポルトにレンタル中のMFマルコ・グルイッチ、カーディフにレンタル中のMFハリー・ウィルソン、ウニオン・ベルリンにレンタル中のFWタイウォ・アウォニイとGKロリス・カリウス、ブラックプールにレンタル中のMFベン・ウッドバーンが入っているとみられる。

 昨年冬にザルツブルクからリバプールに完全移籍した南野は、加入から公式戦31試合に出場して4ゴールを記録。今年2月により多くのプレー時間を求めてサウサンプトンにレンタル移籍したが、公式戦10試合の出場で2ゴールに終わった。

 同紙は南野について「(リバプールは)1年半前にザルツブルクから獲得するために費やした725万ポンド(約11億円)から適正な利益を得ることができるオファーがあれば、応じる可能性がある」とレポート。売却によって手にできる金額は1000万ポンド(約16億円)と見込まれている。

 そのほか、グルイッチは1500万ポンド(約23億円)、シャキリは1500万ポンド(約23億円)、オリギは1500万ポンド(約23億円)、ウィルソンは1200万ポンド(約19億円)、アウォニイは800万ポンド(約12億円)、カリウスは300万ポンド(約5億円)、ウッドバーンは200万ポンド(約3億円)とされ、合計は8000万ポンド(約125億円)。リバプールはこの調達資金によって、来季の王座奪還に向けた新戦力の獲得を計画していると同紙は伝えた。

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