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ボローニャ、冨安健洋への最初のオファーは拒否?アタランタは最大24億円提示とも

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ボローニャがDF冨安健洋への最初のオファーを拒否か

 ボローニャは日本代表DF冨安健洋に届いたアタランタからのオファーを断ったようだ。イタリア『トゥット・メルカート・ウェブ』が伝えた。

 今季もセリエAを3位で終え、3年連続でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を手にしたアタランタ。近年の躍進で強豪クラブの仲間入りを果たしたベルガモの雄だが、来季こそタイトルを獲得するために今夏の補強に動いている。

 そんな中イタリア複数メディアで、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が冨安を非常に気に入っており、獲得を熱望していると報じられていた。『コリエレ・デッロ・スポルト』は、センターバックと右サイドバックをこなせるユーティリティ性やフィジカルを高く評価しており、獲得リストの上位にあると伝えている。

 しかし、最初のアプローチはボローニャに断られたようだ。『ゥット・メルカート・ウェブ』によると、アタランタはボローニャにレンタル中で6月30日に1500万ユーロ(約20億円)での買い取りオプション行使が予定されるムサ・バロウとのトレードを提案したが、これは拒否。ボローニャの評価額2500万ユーロ(約33億円)に対し、オファー額を1700万~1800万ユーロ(約23~24億円)まで調整したものの、これも拒否されていたという。

 なお『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アタランタは良好な関係を築くゲンクのDFジョン・ルクミにも関心を示しており、1000万ユーロ(約13億円)ほどで獲得も可能だという。しかし、あくまでNo.1ターゲットは冨安であるようだ。引き続き、22歳DFの去就には注目だ。

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