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ドイツ代表復帰のミュラー「当時と今の状況は比べものにならない」

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ドイツ代表に復帰したFWトーマス・ミュラー

 バイエルン所属のFWトーマス・ミュラードイツ代表復帰に際し、ヨアヒム・レーブ監督との間に問題はないことを主張した。ドイツサッカー連盟(DFB)の公式サイトが伝えている。

 ミュラー、DFマッツ・フンメルス、DFジェローム・ボアテングの3人は2019年3月にドイツ代表引退勧告を受けた。レーブ監督は若手中心のメンバーに舵を切り、3人の代表キャリアは終了したと伝えられた。しかし、ミュラーはバイエルンで見事なシーズンを送り、フンメルスとともにEURO2020に臨むメンバーに選出されている。

 ミュラーは引退勧告を受けた時期とは別の選手になったと主張している。

「個人的には確かにショックだったけど、当時の僕の状況はここ1年半とは比べものにならない。彼の言いたいことはわかる。しかし、それはすべて過去のこと。あれから時間が経ち、状況は大きく変わった。バイエルンでの生活は、僕にとって素晴らしいものだった。良いパフォーマンスができたし、リラックスする時間もあった。インターナショナル・ブレークの間、厳しい仕事から離れることは、身体、精神、そして家族にとって良いことだった。しかし、ドイツを代表して大会に参加できることは、常に特別な名誉だ」

 また、レーブ監督とは個人的に話を行ったとも明かし、「最初から互いに成功という同じ目的を持っていると感じた。だから、僕らは今一緒にいるんだ」と2人の間に問題はないことを強調した。

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