beacon

イングランド代表にショーとラッシュフォードの居場所なし?モウリーニョが元教え子に辛口見解

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督の辛口見解

 元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督は、2人の教え子がイングランド代表のスタメンでプレーできないと主張した。

 2016年から2年余りにわたりマンチェスター・Uを指揮したモウリーニョ監督。EURO2020を迎えるイングランドに招集されたルーク・ショーマーカス・ラッシュフォードを指導し、当時からしばしば前者を公然と批判してきた同指揮官は、イギリス『Talksport』で両選手の代表チームでの立場について言及した。

 まず、ショーがプレーする可能性のある左サイドバックについて「2度も考える必要はない。私なら左バックはベン・チルウェルで行く。彼は賢く、スペースをカバーでき、対角の動きも非常に良い。攻撃面で彼は危険で、空中戦も良く、セットプレーも得意だ」と賛辞を送り、比較を続けた。

「ショーは良いシーズンを送り、感情面やプロフェッショナリズムの面で向上した。しかし、特にボールがある状態でチルウェルはより優れている。プレッシャーを受けていても彼はとても落ち着いている。チルウェルを気に入っている」

 また、ラッシュフォードについても同指揮官は言及し、左ウイングにジャック・グリーリッシュを起用すると主張した。

ハリー・ケインはアンタッチャブルで、グリーリッシュもアンタッチャブルだ。グリーリッシュのベストポジションは左だ。私からすれば、ラッシュフォードはこの場所でのみプレーできる。右でプレーすれば彼は完全に存在感をなくす。彼は左でとても良いが、グリーリッシュは物凄い。ルイス・フィーゴを思い出させてくれる。彼のことが大好きだ」

●EURO2020特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP