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インテル、移籍金ゼロで新たな補強を検討か…来夏に向けてアヤックスの25歳GKに関心

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 インテルは、アヤックスに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナの獲得を検討していると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 今夏の移籍市場において、ライバルクラブのミランと契約満了を迎えるトルコ代表MFハカン・チャルハノールのフリーでの獲得に成功したインテル。続いてパリ・サンジェルマン(PSG)などが関心を示すDFアクラフ・ハキミの放出を進める一方、後釜としてアーセナルDFエクトル・ベジェリンの獲得を目指しているという。

 『スカイスポーツ』によると、インテルはさらに来シーズン終了後に契約満了を迎えるアヤックスGKオナナのフリーでの獲得を検討しているようだ。選手について問い合わせを行ったと伝えられている。カメルーン代表GKはここ数週間で複数のオファーを受け取っているが、アヤックスに残留してもう1シーズンをオランダで過ごし、契約を全うすることを希望しているという。このためインテルは、1年後に訪れる移籍金ゼロでの獲得チャンスに向けて準備を開始したようだ。

 オナナはカメルーン出身の25歳。母国において、元インテルFWであるサミュエル・エトー氏が設立したアカデミーでキャリアをスタートした。その後、バルセロナの下部組織を経てアヤックスへ入団。2016年にトップチームでデビューを飾り、直近の5シーズンで204試合に出場している。現在はドーピング違反により出場停止処分を受けているが、UEFAにより誤って禁止薬物を摂取したことが認定されており、11月3日から出場可能となる。
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