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去就注目ライス、ウエスト・ハムの2度の契約延長オファー拒否…チェルシーやマンUが興味

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ウエスト・ハムのイングランド代表MFデクラン・ライスが、契約延長オファーを拒否したようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

2020-21シーズンのプレミアリーグで躍進したウエスト・ハム。その中で、ライスはリーグ戦32試合に出場するなど主力として活躍し、ヨーロッパカップ戦出場権獲得に大きく貢献した。また、EURO(ユーロ)2020を戦うイングランド代表にも選出され、ベスト8進出を決めたチームの中でここまで4試合すべてに出場している。

ブレイクした22歳のイングランド代表MFに対しては、さまざまなクラブからの熱視線が送られるものの、ウエスト・ハムは売却に難色。1年間の延長オプションが付帯する2024年までの契約を締結する同選手をさらに引き留めるため、新たな契約オファーを提示したようだが、少なくとも2度のオファーを拒否したことが判明した。

これを受け、ライスに興味を抱くビッグクラブが積極的な動きに出ることが予想される。中でも、チャンピオンズリーグ覇者チェルシーは長年同選手の動向を注視しており、昨夏にも獲得を目指したものの、移籍金が高額なことから手を引いていた。また、優勝争いに絡むために今夏の積極補強を目論むマンチェスター・ユナイテッドも新天地の候補に挙がるクラブの1つと考えられている。

なお、注目を集めるライスの市場価値は5000万ポンド(約77億円)程度とされるが、何としても選手を引き留めたいウエスト・ハムは1億ポンド(約154億円)以上を積まれない限り売却にゴーサインを出すことはないようだ。

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